体の「中身」を見た日
― 数字で現実を見る編 ―
前回、7年前の自分の写真を見て、
体が静かに変わっていることに気づいた。
そして今回、
その“中身”を数字で見る機会があった。
数字が突きつけた現実
最近、体重と体脂肪率を測定した。
そこで目にした数字に、正直驚いた。
いつの間にか、除脂肪体重量が大きく減り、
体脂肪率が増えていたのだ。
筋量は思っている以上に落ち、
脂肪が静かに体のあちこちに蓄積している。
数字を見た瞬間、
自分の体は思っていたよりも“中身が軽く”、
脂肪が増えているのだと理解した。
健康診断の数値に問題が出るのも当然だ。
どこかで
「そんなはずはない」
と思っていた自分の本当の姿を、
認めざるを得ない現実だった。
年齢相応という言い訳
運動はしている。
有酸素も、軽めのバイクやトレーニングなど、
できる範囲では続けてきた。
ただ、頑張れる範囲が
以前より確実に狭くなっているのも事実だ。
それでもどこかで、
「年齢相応だろう」
「50代なんだからこれくらいで十分だろう」
と、自分を納得させてきた部分もあった。
でも今は思う。
50代だからこそ、
今まで以上に体のメインテナンスを丁寧に行わなければ、
この先の健康は守れないのではないか。
そんな黄色信号が、静かに灯った。
健康は、やりたいことの土台
歳を重ねるほど、
やりたいことが“体の状態”に左右される場面が増えていく。
旅行に行きたい。
知らない街を歩きたい。
でも、
歩くのがしんどい。
腰が痛い。膝が痛い。
そんな状態では、楽しみは長続きしない。
食べたいものに制限がかかり、
好きなことに痛みや不安が伴う。
それは、
少しずつ人生の選択肢を狭めていくことなのかもしれない。
これまでと同じでは、守れない
若い頃は、
多少無理をしても回復した。
頑張れば、体は応えてくれた。
でも今は違う。
同じ努力をしているつもりでも、
回復は遅れ、
ダメージは数日後に返ってくる。
だからこそ思う。
これからの人生のQOLを上げていくためにも、
まずは“頑張り方”を見直す必要があるのではないか。
体を変える前に、
体との向き合い方を変える。
そのために、
まず整えておきたい前提がある。
※次回予告
次回は、
50代の体と向き合ううえで、
「まず整えておきたい体の前提編」について書いていきたい。
