G-2YWFZQWQLR 50代だから、と諦めていた|トレーニングが教えてくれた、まだいける感覚 - 50代からの人生再設計
体を整える

50代だから、と諦めていた|トレーニングが教えてくれた、まだいける感覚

バマ

お腹周りくらい、50代ならしょうがない。
そう思っていた。

トレーニングしてるのに、変わらなかった

筋肉はついていた。
トレーニングも続けていた。

でも体重は今より8〜10kg多く、体脂肪は20%を超えていた。
食事は腹いっぱい食べた。
まだ食べられるうちが健康の証拠だと思っていた。
焼肉・酒・間食・毎日のアイスや甘いもの——ストレス発散だからいいと思っていた。

消費カロリーより摂取カロリーの方が多い。
それはわかっていた。
でも仕事で疲れるからトントンだと、自分に言い聞かせていた。

たまに食事を抜いて体重が減ると、それで納得しようとしていた。

体型は変わらないのに、数字だけで満足しようとしていた。

完全に、50代だからしょうがないと諦めていた。

自分のための体、と決めた日

きっかけは、通訳の仕事だった。

正直、怖かった。
でも飛び込んだ。
結果は思っていた以上にやれた。
その瞬間、「俺、まだできるじゃん」と思った。
(詳しくはこちら→「5年後、ドイツの古城で妻にありがとう」)

その後、ある本に出会った。
「自分を好きになる」という言葉が、初めて腑に落ちた瞬間だった。
完璧になることじゃない。
過去を否定することでもない。
まだ変われる余地があると、自分に許可を出すこと。
(詳しくはこちら→「自分を好きになるということ」)

その感覚が、体への向き合い方を変えた。
誰かのためじゃなくて、自分のための体にする。
人生の目的に、自分自身を入れた。
それだけだった。

ストレス発散がいらなくなった

最初に変えたのは睡眠だった。
まず7〜8時間の睡眠を確保することだけを決めた。
体が回復していれば、動ける。
その順番に気づいてから、生活が変わり始めた。

好きじゃないランニングも始めた。
嫌いなことでも、カロリーを消費できると思ったら続けられた。
そのカロリーを無駄にしたくないから、間食をやめた。
甘いものをやめた。
酒もやめた。

不思議だったのは、やめようと頑張ったわけじゃないことだ。

自分のためにと思い始めたら、ストレス発散のためだったものに、一切興味がなくなった。

脂肪を避けて、ささみや皮を取った鶏肉を積極的に食べた。
食後すぐに寝ない。
夕食の時間を睡眠から逆算して決める。
腹八分目で止める。

やめたものより、得たものの方が多かった。

数字が変わり始めた

体脂肪が5%落ちた。
体重が8kg減った。

変化を実感したのは、ジムでトレーニングを終えてシャワーを浴びた後だった。
鏡の前で自分の体を確認する。

最初は「まだまだ変わらないな」だった。

それが少しずつ変わっていった。
「ちょっと変化してきたかも」「お腹のぽっこり、へこんできてないか」「くびれが出てきた気がする」

その積み重ねの中で、「まだ俺もいけるじゃないか」という感覚が生まれてきた。
変化していく自分の体を見ながら、少しずつ自分のことが好きになってきた。

50代だからしょうがないと諦めていた体が、ちゃんと変わっていた。
自分のためにと決めただけで、体はちゃんと応えてくれた。

まだ途中だ。
脂肪はまだある。
筋量も体重減で一時的に落ちたから、ここを回復しながら体脂肪を少しずつ減らす作業が次のステップだ。

でも、諦めなくてよかった。

50代だから、じゃなくて。
50代だから、まだいける。

当たり前がアップデートされた

出張先のホテルで今日も腹八分目の夕食を選んでいる。

去年は同じ場所で腹いっぱい食べて、デザートにビールを飲んでいた。
それが今では信じられない。

この数ヶ月の自分の変わりようには、正直自分でも少し驚いている。

「50代だからもう変われない」という当たり前が、変われる方向へアップデートされた。
あなたの当たり前も、まだ更新できる。

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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で25年以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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