🪷 バマのこと
バマ
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。
26歳でこの世界に入った。以来、四半世紀以上。
高校生・大学生・社会人のアスリートから、プロスポーツの現場まで、選手と向き合ってきた。
専門は怪我の治療ではなく、フィジカル強化のトレーニングと、怪我予防のエクササイズ、アスレティックリハビリテーション。
ただ、この仕事は体を鍛えるだけでは終わらなかった。
トレーニングは、習慣として根づかなければ意味がない。だから続けられる仕組みを設計する。
怪我でリハビリ中の選手には、メニューより先に、考え方の整理が必要なことも多い。
焦り。不安。「もう戻れないんじゃないか」という声。
それを聞いて、ほどいて、また前を向かせる。
気づけば、体と同じくらい、思考と習慣と心を整えることが仕事になっていた。
選手の体は、誰よりも見てきた。
でも、自分の体は見えていなかった。
50代になって気づいた。
自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。
若い選手には起きなかったことが、自分の体に起きる。
回復が遅い。やる気に波がある。同じ努力が、同じ結果を生まない。
四半世紀分の知識はある。でも「50代の自分」に対しては、全部が初めての実験だ。
だからこのブログは、その実験の記録である。
選手にやってきたことを、初めて自分自身に向ける。
体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。
体──四半世紀やってきた本業を、50代の自分の体で試す。
思考──リハビリ中の選手にしてきた「考え方の整理」を、自分に向ける。
暮らし──選手に設計してきた「習慣とルーティン」を、自分の毎日に落とす。
自分──その全部の土台になる、「自分とどう付き合うか」。
人生に迷っている50代へ。
わたしも同じだった。
守りから、前へ。