後でやればいいは、嘘だった|50代が気づいた、先送りの本当のコスト

バマ

3歩歩いたら忘れる。

最近、本当にそう思う。
家で何かやろうとして、別の部屋に移動した瞬間に忘れる。
コーヒーを温めたまま、そのまま放置する。
ブログのネタを思いついた瞬間にメモしなかったら、二度と戻ってこなかった。
妻に頼まれた書類を、言われるまで完全に忘れていた。

記憶が衰えてきたのかもしれない。
でも問題はそこじゃなかった。
問題は、気づいていてもやらないことだった。

ヘアカットがぼうぼうになった日

いつもなら直前でも予約が取れていた。

だから今回も大丈夫だと思っていた。
いつもの感覚で連絡してみたら、来週までいっぱいだと言われた。
入学・卒業の時期と重なっていた。

そういえば、そういう時期だった。
気づいていたはずなのに、動いていなかった。

結果、ぼうぼうのまま過ごすことになった。
もっと早く予約していれば、この状況は防げた。
ベストなタイミングを、後回しにして失った。

サブスクが5ヶ月、外食2回分になっていた

使っていないサブスクをそのまま放置していた。

気づいた時には5ヶ月分が積み上がっていた。
金額を見た瞬間、家族で外食2回は行けたなと思った。
悔しかった。
解約すること自体は5分もかからない作業だ。
その5分を、5ヶ月先送りにしていた。

小さな「後でいいや」が、じわじわと代償になっていた。

小さな障害が、大きな障害になる

草むしり、図書館の本の返却、ドラッグストアで洗顔を買う、コンビニで自動車税を払う。

どれも「後でいいや」と思った瞬間に、積み残しになる。

草むしりは放置するほど範囲が広がっていく。
図書館からは返却の催促が来る。
洗顔はなくなってから気づく。
自動車税は催促が来て、慌てて支払いに走る。

そういう時に限って、時間がない。

余裕のある時に動いていれば済んだことが、追い込まれた状況で対応しなければならなくなる。
先送りのしっぺ返しは、いつも最悪のタイミングでやってくる。

先送りの本当のコストは、タイミングを失うことだ

お金のロスだけじゃない。

ヘアカットの予約が取れなかった時に痛感した。
先にスケジュールを決めておけば、前後の予定もそこに合わせて組める。
でも後回しにすると、ベストな時間は埋まっていく。
選べる余地が、どんどん狭くなる。

先に決めれば、後から変更はできる。
でも後でやろうとした時に、すでに選択肢がなくなっていることがある。

先送りのコストは、お金より時間より、「ベストなタイミングを失うこと」だった。

気づいたらすぐやる、を仕組みにする

完璧な記憶力には頼れない。
だから仕組みで補う。

気づいた瞬間にやる。
それができない時は、スケジュールに入れてリマインドをかける。
手帳に書く。
メモアプリに残す。
とにかく頭の外に出す。
頭の中に置いておくと、3歩歩いた瞬間に消える。

冒頭に書いたブログのネタも同じだ。
思いついた瞬間に出さないと、二度と戻ってこない。
あの言葉は何だったっけ、と後悔しても遅い。
だから今は、気づいた瞬間に動くことだけを決めている。

まだ完璧じゃない。でも先手を打てた日は気持ちいい

今も忘れる。
妻に言われて気づくこともある。

でも先手を打てた日は、気持ちが違う。
ヘアカットの予約を早めに入れた週は、その前後のスケジュールが自然と整った。
小さな一手が、1週間の余白を作った。

後でやればいいは、嘘だった。
今やるのが、一番コストが低い。

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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で25年以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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