睡眠を優先しているはずなのに|50代が気づいた、量より先に整理すべきだった変数の多さ
睡眠を第一優先にしてきたはずなのに
生活の中で、睡眠を第一優先に置いてきたつもりだった。
8時間睡眠と、朝のゴールデンタイム。
この2つを軸に生活を組んできた。
時間も意識して、7時間前後は確保するようにしている。
それなのに、最近は睡眠時間の割にリカバリーできていない感覚がある。
第一優先にしているはずのものが、思うように機能していない。
この違和感が、そもそもの入り口だった。
なぜだろう、と考え始めたら止まらなくなった
なぜ満足感がないのか、考え始めたら止まらなくなった。
すぐに眠れず、寝ているようで寝ていない時間が増えている。
布団に入っている時間と、実際に眠っている時間に差が出てきている感覚だ。
暑くて寝苦しい夜もあれば、エアコンで冷えすぎて起きる夜もある。
肩の痛みも影響する。
トレーニングをやりすぎた日は逆に寝つきが悪く、適度な運動量の日の方が心地よく眠れる。
眠れずにスマホを見れば、余計に眠れなくなる。
眠れないと思うこと自体が、眠れなさを呼び込む。
睡眠を取り巻く要素は、こんなに多かった
数え上げてみると、睡眠を取り巻く要素は思っていたより多かった。
時間の長さ、就寝と起床のリズム、寝室の温度や環境、体の健康状態、そして考え事をしてしまうメンタルの状態。
カフェインは3時以降摂らない、朝は太陽の光を浴びる、というのはすでに意識してやっていることだ。
それでも、スマホのブルーライトの影響は、最近になって前より強く感じるようになった。
どれか一つを整えれば解決する話ではなく、複数の要素が絡み合っている。
50代になって、体そのものが敏感になってきているのかもしれない。
若い頃のように、環境に関係なく死んだように眠ることが、難しくなってきた気がする。
出張先のホテルの方が、家より静かで寝心地が良く感じることさえある。
家の生活音に、以前より敏感に反応しているのだろう。
年齢とともに睡眠が浅くなるという説がある一方、睡眠の深さ自体は加齢でほとんど変わらないという研究もあるらしい。
実際のところがどちらであれ、環境への感度が変わったという実感だけは確かにある。
寝具や枕にお金をかけるようになったのも、その感度の変化への対応なのだと思う。
量を追っていた自分に気づいた
これまでは、睡眠時間という「量」だけを見ていた。
9時に寝て5時に起きる8時間睡眠。
睡眠の確保と、朝5時からのゴールデンタイムでブログを書く時間の確保、この2つを両立させるために設定した時間軸だった。
夏前まではそれがよく機能していた。
だが今は、仕事の都合で11時から12時に寝て、6時から7時に起きるパターンが増えている。
時間は6時間から7時間で、しかも不規則だ。
量という、変数の中でも分かりやすい一つだけを追いかけていた自分に、ここで初めて気づいた。
整理できていなかったのは、対策より優先順位だった
睡眠を第一優先に据えている割に、質を上げるための対策そのものが整理できていなかった。
生活全体を大枠で回してきた段階から、それぞれの質に着目する段階に来た、ということなのかもしれない。
対策以前に、何を優先すべきかという順位づけ自体ができていなかった。
リズムを軸に据え直す、という次の一歩
これからは、時間の量ではなく、就寝と起床のリズムを一定にすることを軸にしようと考えている。
ただ、リズムを整えたところで、暑さや肩の痛み、その日のメンタルといった他の変数まで解決するわけではない。
一つの変数を整理したところで、残りはまだ検証中のままだ。
睡眠時間そのものより、その前後にある変数の方が、実は質を大きく左右していたのかもしれない。
理想のルールを固定するより、変数の一つひとつと、その時々でどう付き合うかを考え続けること自体が、この年代の睡眠との向き合い方なのだと思う。
