乗り気じゃなくても、行ってきた|50代が気づいた、しんどい日のトレーニングの本当の価値
今朝、正直あまり乗り気じゃなかった。
それでも行ってきた。
シャワーを浴びてコーヒーを飲みながら、今はそれでよかったと思っている。
体は動くのに、心が重い日がある
メンタルがしんどい時は、移動しているだけでもしんどい。
トレーニング中も、いつもより力が湧いてこない感じがある。
強度は同じなのに、なぜかしんどい。
フィジカルが限界なわけじゃない。
でも体が重い。
体とメンタルは、思っているより正直に連動している。
晴れの日は気持ちが上がって、いつもより重いウェイトがサクサク上がる。
雨の日はなんとなく乗ってこなくて、同じ重さがいつもより重く感じられる。
いいことがあった翌日は体が軽い。
しんどいことの後は重い。
5分の葛藤
今朝、布団を出る前に5分だけ迷った。
この先のスケジュールを考えると、次にトレーニングできるのは1週間後になる。
今日しかチャンスがない。
でも朝から乗り気じゃない。
頭の中でいくつもの言い訳が湧いてきた。
体が疲れているから、今日はリカバリーに当てた方がいいんじゃないか。
メンタルが疲れている時にフィジカルまで追い込んだら良くないんじゃないか。
やらない方向への言い訳と、5分間戦っていた。
「疲れている時こそ、リフレッシュが必要だ」
それだけで動いた。
葛藤に決着をつけて、着替えた。
やり切ったあとに、じわじわ効いてくる
正直に言う。
トレーニング中も「これは休むべきだったのか」と考えながら、フルメニューをこなしていた。
着替えて外に出た時も、爽快感はいつもより少なかった。
終わった直後の「行ってよかった」という感覚が、いつもより薄かった。
でも今思うと、あそこで行っておいて正解だった。
今の満足感より、のちの満足感だ。
この2時間の使い方が、この先の1週間を支えてくれる。
やり切った事実は、気分に左右されない。
積み上げが、長いスパンで効いてくる
1週間に2回トレーニングできればよし。
それが1ヶ月で10回になる。
10回積み重なれば、筋量が変わる。
体脂肪が変わる。
3ヶ月、半年、1年とスパンが伸びるにつれて、成果が形になってくる。
1年前、乗り気じゃない日に行ったトレーニングが、今の体を作っている。
その実感が出てきたのはつい最近のことだ。
当時は義務感で行っていたかもしれない。
でも積み重なった事実は、気分に関係なくそこにある。
乗り気じゃなかった日の1回が、その積み上げの中に確実に入っている。
マイクロな一歩が、長い時間軸で山になる。
塵も積もれば山となる、とはよく言ったものだ。
やり切った事実が、今週を支える
結果が出るのは先の話だ。
でも「やるべきことはやった」という事実は、今日の時点で手に入っている。
メンタルがしんどい時こそ、この事実が小さな保証になる。
1日の価値が朝で決まるように、1週間の価値は週の最初に何をやったかで決まる気がしている。
しんどくても行った。
それだけで、今週はもう前に進んでいる。
