自分を整える

環境を変えると、自分がリセットされた|50代が海外の朝の散歩で気づいた、1年単位のオン・オフ

バマ

外に出た瞬間、いつもと違うと思った。
それは、体ではなく、心が先に感じた違いだった。

ひんやりした朝に、散歩をした

朝のトレーニングを終えて、外に出た。
ひんやりした空気が、顔に触れる。
見上げると、澄み切った青空が広がっていた。

そのまま、軽く歩いた。
素晴らしい一日の始まりだな、と思った。
歩いているうちに、心が澄み切ってくる。
浄化される、という言葉が浮かぶくらいに、いつもと違う感覚があった。

新しい一日が始まる。
その実感が、体の中にすっと入ってくる朝だった。

体は温度を感じる。でも、心には響かない

日本の朝も、半袖と短パンで過ごすことはある。
ただ、そんな朝は、天気がいいな、くらいにしか感じない。
澄み切った空気感という感じはしない。

日常になっていて、慣れてしまっているのだと思う。
体では温度を感じる。
でも、心に響いてくる感じはない。
そこが、一番の違いだ。

海外の朝には、風が弱く、空気が乾いていて、日差しがある、という条件もそろっていた。
そういう朝は、寒さを感じにくいと言われている。
それも、この心地よさを後押ししているのかもしれない。

同じ半袖と短パンでも、心に届くものは違った。

感じ取れたのは、体が整っていたからでもある

この空気は、海外出張の初日から感じてはいた。
ただ、今朝ほどではなかった。

空も、空気も、初日から変わっていない。
変わったのは、自分のほうだと思う。
時差ボケが落ち着いてきたのか、睡眠がしっかり取れた。
体が軽く、トレーニングも心地よかった。

体の調子が良くなると、心まで良くなる。
体が整っているからこそ、同じ空気を、ここまで受け取れたのだと思う。

日常のオンとオフは、表面的なものだった

日常の中でも、オンとオフのメリハリをつけて過ごそうとはしている。
朝は体を動かして、夜は早く休む。
仕事の時間と、休む時間を分ける。

ただ、それは表面的な部分なのだと思う。
日本の朝が心に響かないのも、日常の工夫では動かせない部分だからなのかもしれない。

五感の刺激が変わると、感性が変わる

いつも見慣れている風景は、刺激がない。
いつもと違う風景が目に入ってくると、それが新しい刺激になって、感じ方が変わってくる。

耳から入ってくる音も、そうかもしれない。
食べるものもそうだ。
いつも食べ慣れているものではなく、現地の食べ物を食べる。
いつもと違う朝食を口にする。
そうやって、味わう刺激も変わる。

鼻から入ってくる空気もそうだ。
澄み切った空気を吸うと、スッと入ってくる感じがある。
湿度が低いせいか、匂いも違う気がする。

目、耳、口、鼻、そして肌に触れる空気。
五感の刺激が変わることが、感性を変えているのかもしれない。

環境を大きく変えないと、動かないものがある

この感覚は、海外で過ごしている時に、よく感じるものだ。
環境が変わると、自分自身がリセットされる。
そのくらいの変化があれば、勝手にそうなる。

根本は、環境を大きく変えて、感じ方を変えること。
そうしないと、1年単位のオンとオフは、できないのかもしれない。

魂を浄化する、というと大げさだけれど、そういう作業が、人生にはたまに必要なのかもしれない。
そう考えると、海外に行くという行為は、自分にとって必要不可欠なことなのかもしれない。

毎回こうなるとは限らない。
それでも、この朝の感覚を、残しておきたいと思った。

日常の工夫だけでは届かないところを、環境の変化が動かしてくれた。

→ まとめて読むなら|50代の自分の整え方

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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で四半世紀以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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