体調がいいのか、悪いのかわからない|50代が時差ボケの朝に気づいた、リズムという物差し
結構寝たな、と思って時計を見た。
まだ23時40分だった。
夜中に、6回時計を見た
出張初日だった。
ホテルに着いたのが夜遅く、布団に入れたのは夜10時になった。
そこから1時間40分しか経っていないのに、体感では結構寝た気がしていた。
まだまだ寝られる。
そう思って、また目を閉じた。
次に目が覚めて時計を見ると、1時。
1時間20分しか進んでいない。
その次は2時半。
次は3時50分。
次は5時。
最後に、6時のアラームが鳴った。
普段は見ない夢も見た。
寝ても寝ても、まだ時間がある。
そんな感覚だった。
海外出張に行くと、最初の3日間は毎回こうなる。
日本国内の出張では、こうはならない。
時差ボケだと、頭ではわかっている。
40代までは、我慢すれば夜に追いついた
40代までは、もっと早く体が合わせてくれた。
日中は眠くても、そこを我慢していれば、夜にはちゃんと眠くなる。
そして、ぐっすり眠れた。
今回は違う。
日中もそこまで眠くならない。
夜も眠くならない。
ただ、頭がぼやっとしている。
年齢とともに体内時計は切り替わりにくくなり、睡眠も浅くなりやすいと言われている。
50代になって、アジャストがすぐにできなくなったのかもしれない。
眠気という分かりやすいサインが出ないから、自分の状態が余計に見えづらい。
体は元気なのに、スッキリしない
朝は時間があるので、ジムでトレーニングをした。
一汗かく。
ただ、いつもの爽快感が、少し薄い。
汗は、いつもより多くかいている気がする。
交感神経の働きが、いつも以上に高くなっているのかもしれない。
その一方で、内容はいつもより追い込めない。
体は、こういうところで正直だと思う。
疲れているかと言われると、そこまででもない。
体は元気だ。
でも、スッキリしない。
少し眠い気もするが、眠りが浅かったぶん、寝た時間の割に満足感は低い。
体調がいいのか、悪いのか。
いまいち、わからなくなる。
元気とスッキリは、別のものだった。
眠れないなら、眠らないことにした
夜中に眠れない時は、無理に眠らなかった。
そのぶん、朝は早く動いた。
4時からトレーニングをして、朝食をとり、仕事前の時間を過ごした。
眠れないなら、その時間を使って、一日の満足度を上げる。
日中は頭が回りきらない時間もあったが、仕事に支障が出るほどではなかった。
支障が出るなら問題だが、そうはならなかった。
だから、いつも通りやった。
感覚が当てにならない朝に、数字を見た
ウェアラブルの睡眠データを見ると、当然というか、覚醒している時間が長かった。
途中で眠れなくなって起きている時間もある。
ベッドにいる時間は長いのに、睡眠時間としては短く出ていた。
体感では「結構寝た」と思っていた。
数字は、そうは言っていなかった。
結局、爽快感が薄かったのは、睡眠の質が悪かったからなのかもしれない。
時差ボケは直さない。でも、リズムは動かさない
体調がいいのか悪いのかは、わからないままだ。
ただ、わからない朝の動き方は、少し決まってきた。
時差ボケを、無理に修正しようとはしない。
時間配分と、一日にやることを決めていく。
仕事はできているのだから、そこは怠ってはいけない。
ただ、それ以外のことは、体調に応じて臨機応変に変えていく。
せっかく海外まで来たのだからと、出かけたり、食事に行ったりしたくなるが、そこも無理しすぎない。
その一方で、変えないものもある。
睡眠だ。
翌日の夜は、いつも通り9時には布団に入った。
時差ボケだろうが、睡眠をしっかり確保することは、変わらず試みていく。
生活のリズムを一定に保つのは、自分らしさであり、自分の体調を知るバロメーターだから。
→ まとめて読むなら|50代の体の整え方
