体を整える

疲れが抜けなかった本当の理由|50代が気づいた、モチベーションとリカバリーの関係

バマ

仕事のモチベーションが、体の疲れになっていた。

睡眠は十分に取っていた。
トレーニングもいつも通りやっていた。
それでも、なんかスッキリしない。
疲れが抜けない感覚がずっとあった。

原因はわかっていた。
職場で、ずっと解決できない問題を抱えていた。
職場の状況がなかなか好転しない。
八方塞がり感というか、次への活力が湧いてこない感覚。
それがずっと体の底に溜まっていた。


八方塞がりが、体を重くする

物事が変わる状況にないと感じると、人は力が湧いてこない。

それを今回、体で実感した。
モチベーションが下がると、不思議なくらい体も重くなる。
上司にモチベーションが下がるようなことをされると、一気に疲れが出てくることもある。

睡眠も、トレーニングも、問題ない。
でも疲れが取れない。
それはフィジカルの問題じゃなくて、マインドの問題だったのかもしれない。

さらに追い打ちをかけるように、ブログを書く時間もなかった。
休みもなかった。
家族との時間も十分に取れていなかった。
気分転換が不十分なまま、毎日が続いていた。

仕事・プライベート・体。
この三つが同時に重なると、どれだけ体を整えようとしても、回復が追いつかない。
それが今回よくわかった。


「変化への期待感」が、体を軽くした

そんな状況が続いていた時、職場の状況に大きな変化が起きた。

その瞬間、気持ちがスッキリした。
期待感というか、やる気というか。
うまくいくかどうかは別として、新たな変化へのワクワク感が生まれた。

そしてそれと同時に、体が少し軽くなった気がした。

改善したくても、できない条件の中にいる。
出口が見えない状況というのは、何かに引っかかったまま毎日を過ごすようなものだ。
それがジャブのように、じわじわと効いてくる。
だから状況が変わるというだけで、体がこんなに変わるのかと、正直驚いた。

新しい役割を任された時のモチベーションが上がった感覚に近い。
あの時も、新しい環境への期待感が、体全体を動かしていた。
気持ちが変わると、体も変わる。
その感覚を、今回また実感した。


若い頃との違い

ただ、こう感じるのは50代になってからかもしれない。

若い頃は、モチベーションが下がっても体は動いた。
疲れというより、精神的にしんどいという感覚の方が強かった。
やる気が出ない、何もしたくないというマインドの問題として処理していた。
だからストレス発散で対処していた。
体へのアプローチじゃなくて、ストレスへのアプローチだった。

50代になって変わったのは、マインドの状態が体に直結するようになったことだ。
精神的な重さが、そのまま体の重さになる。
逆に言えば、気持ちが上向くと、体も一緒に軽くなる。

若い頃は体力でカバーできた。
でも50代は、マインドが体の状態を左右する。
それが今の自分の現実だと思っている。


モチベーションは、リカバリーの一部だ

体の回復を考える時、睡眠・食事・トレーニングを整えることばかり考えていた。

でも今回気づいた。
モチベーションも、リカバリーの一部だ。

仕事への期待感、変化へのワクワク感、大切な人との時間——それが整っていないと、どれだけ寝ても、どれだけ体を整えても、疲れは抜けない。

体だけ整えても、マインドが重いままなら回復しない。
逆に、マインドが前を向けば、体も動き始める。
50代の疲労回復は、フィジカルだけじゃない。
マインドの状態を整えることも、同じくらい大事なのかもしれない。

今、体が少し軽い。
それはきっと、前を向き始めたからだ。


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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で25年以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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