逃げ場を作るようになった|50代が手に入れた、トレードオフの設計術
一昨日の夜、焼肉を食べた。
お酒は飲まなかった。
昨日の午後は時間があったけど、トレーニングをしなかった。
アニメを見て、お菓子を食べた。
罪悪感はなかった。
その前に、もう設計していたからだ。
余白を使う時、いつ・何で補うかを先に考える。
悪いことが良いことを上回らない範囲で動く。
借金にならなければ、それは罪悪感じゃなくて助走だ。
大きな設計だけじゃない。
その場その場の小さな判断も含めて、設計だ。
40代の頃とも、2月のストイックな自分とも、少し違う。
余白を設計して、使い切る。
それが今の自分のやり方だ。
40代の頃は、ただ流されていた
正直に言うと、40代の頃は自分の体も生活も、あまり大切にしていなかった。
食べたいものを食べて、食事でストレスを発散していた。
動かない日が続いても気にしなかった。
体を休めているつもりだったからだ。
仕事や家族のことで頭の中はいつも整理されていなかった。
脳のリソースは使い切っていた。
自分自身のことを考える余裕など、正直なかった。
罪悪感もあまりなかった。
それが問題だったのかもしれない。
2月から、ストイックに整え始めた
今年の2月、自分を大切にすることを本気で始めた。
体脂肪を本格的に落とすと決めて、週5日トレーニングをした。
内容の強弱はあったが、歯車を回すには最初にそれくらいやる必要があると思ったからだ。
結果、体重が8kg、体脂肪が5%落ちた。
人間、大きく変化すると、それを維持したい、もっとよくしたいと考えるようになる。
2月にロケットスタートできたことが、今のトレーニング習慣、食事制限、生活習慣の改善が続いている一番の要因だと思っている。
ただ、数字が動くにつれて、何かが引っかかり始めていた。
完璧にこなすことが、目的になりかけていた。
逃げ場を設計する、という次のステージ
今は少し違う。
最低週1回トレーニングする。
できれば2〜3回、それができたらラッキーくらいに思っている。
お昼の後に軽いお菓子やデザートを食べることもある。
ただし量は調整する。
カフェインは15時以降は取らない。
お酒は飲まない。
睡眠時間が確保できない時は、リズムで補う。
続けるための最低ラインを低くして、でも助走は長く取らない。
義務にせず、でも続けることを意識する。
これが今の自分のラインだ。
崩れたとは思っていない。
逃げ場は、逃げるためにあるんじゃない。
次の助走をつけるためにある。
助走が長すぎると、間延びする
ただ、一つだけ気をつけていることがある。
助走が長すぎると、勢いが消える。
翌日も「まあいいか」になる。
その翌日も同じになる。
それをやってしまうと、設計じゃなくて流されているだけだ。
ただ流されていた頃に戻るだけだ。
昨日の余白は昨日のもの。
今日はまたゼロから動く。
その切り替えが、トレードオフを「設計」にするかどうかの分岐点だ。
流されない、という50代の意思決定力
流されていないというのは、完璧にやっているという意味じゃない。
焼肉を食べながら、キムチを選んでいた。
ウーロン茶を飲みながら、今日はカフェインが入ってるけどしょうがないか、と思っていた。
アイスはシャーベット系にした。
お菓子は食べたけど、量を調整した。
余白の中でも、微調整をしている。
その意識を手放さないことが、たぶん流されないということだ。
ストイックにやり切った経験があるから、逃げ場を作っても戻ってこられる。
完璧じゃなくていい。
でも、意識は手放さない。
それが今の自分の、50代なりの意思のコントロールだと思っている。
今朝もそのトレードオフの中にいる
昨日トレーニングをしなかった分、今朝は5時に起きた。
ブログを書いて、出発前にトレーニングをする予定だ。
罰としてじゃない。
昨日の余白があったから、今日動ける気がする。
助走をつけた分、今日は少し勢いがある。
なんか悪くない朝だ。
