制限じゃなくて、優先順位が変わっただけだった|50代が3つの軸で下した選択
制限しているように見えるけど、それってどうなのかな
最近、いろいろ制限しているように見えることがある。
お酒を飲まなくなった。
人と外食に行く回数も減った。
それを自分でも「これでいいのかな」とふと思う瞬間がある。
世間一般的に見れば、ちょっと引きこもっているようにも見える。
同時に、そこから生まれているものもあると考えると、悪くない気もしている。
大きな後悔をするくらいなら、その選択は正しいのかもしれない。
でも、自分の知らないことがたくさんあるのも事実で、どっちを優先すべきか、正直まだ迷っている。
キャンセルになった約束と、内心のホッとした自分
先日、出張先でのことだった。
現地の美味しいものでも食べながら、後輩の愚痴を聞いてやろうと思い、仕事終わりに食事へ誘った。
お酒はやめていたし、夜遅い食事も控えていたので、正直ちょっと後ろめたさもあった。
それでも、たまにはいいかと約束を優先した。
結局、仕事が長引きすぎて、その日の約束はキャンセルになった。
夜遅くに食事をせずに済み、寝る時間も乱れず、翌日への影響も何もなかった。
内心、ホッとしている自分がいた。
後輩のために身銭を切るのも、先輩の役目だと思っている。
だから少しモヤモヤした。
でも同時に、自分のペースを保てて良かった、という気持ちも、たしかにあった。
制限ではなく、優先順位が変わっただけだった
振り返ると、これは我慢しているわけではない気がする。
自分自身を好きになるための体づくり、体重や体脂肪の管理、睡眠時間の確保、そしてブログの時間。
大切にするものが変わったから、お酒や外食、人脈づくりといった方面の優先順位が、自然と下がっていっただけだ。
ストレス発散や人脈づくりのために誰かと会う、という発想自体が、今の自分の中では優先度の低い選択肢になっている。
良い悪いではなく、単純に、何にエネルギーを使いたいかが変わったということなのだと思う。
人にあまり興味がない、という本音
誤解のないように言っておくと、人と関わること自体をやめたわけじゃない。
仕事では、今も変わらず大勢の人と関わっている。
そこから先、友人と呼べる関係に育つ相手だっているかもしれない。
減っているのは、あくまでプライベートの時間を使う人付き合い——飲み会や外食の誘い、新しく人脈を広げるための場、そのあたりに限られている。
世間的に引きこもって見える瞬間を、一番強く感じるのは、外食したい相手が家族以外にいないと気づく時だ。
人との繋がりが、幸福や健康にとって大事なのは、なんとなく理解している。
でも今は、それに時間を割きたいという気持ちが湧いてこない。
正直に言うと、迷いがないわけじゃない。
この先を考えると、今のうちに人付き合いのタネを撒いておいた方がいいんじゃないか、という不安が顔を出すこともある。
撒いていないことへの、小さな焦りのようなものだ。
それでも、興味が湧かないものを、無理に育てようとは思わない。
今は、家族という一番身近な関係を大切にすることに集中していたい。
その答えは、まだ自分の中で出ていない。
自分のペースを優先して、実際に得たもの
2月にブログを本格的に始めて、7月に入った今、130本を書けている。
体重も体脂肪も、少しずつではあるが、目標に近づきつつある。
これは、お酒や外食に使っていた時間とエネルギーを、別の場所に振り向けた結果でもあると思う。
誰かと飲みに行っていたはずの夜が、記事を書く時間や、早めに眠って翌朝トレーニングする時間に変わった。
積み重ねると、それなりの差になる。
今の立ち位置|あの時見つけた軸を、今はこう使っている
以前、仕事・家族・自分という3つの軸を持ったことで、メンタルが安定してきたと気づいたことがあった。
今回、飲みの誘いをキャンセルした日のモヤモヤと安堵も、結局はその3つの軸のバランスの話だったのだと思う。
今は、自分・家族・仕事という3つを優先している。
そのうえで、できる範囲で人付き合いも入れていきたいと思っている。
正しいかどうかは、まだわからない。
自分の知らないこともたくさんある。
世間の物差しと、自分が納得できる物差し、そのどちらも完全に手放すつもりはない。
ただ、もしそこに違和感が出てきたら、その違和感に従えばいい。
今はそう考えている。
