朝はボサノバ、移動は藤井風|50代が作った、音の暮らし設計

バマ

朝、コーヒーを淹れてボサノバをかける。

それで、一日が始まる。
特別なことをしているつもりはない。
ただ、音をかける。
それだけだ。

シーンごとに、音が決まっている

気づいたら、場面ごとに音が設定されていた。

朝のゴールデンタイムはボサノバ。
ブログを書いたり、本を読んだり、勉強したりする時間のスイッチになっている。
この音が流れ始めると、頭が動き始める感じがする。

仕事への移動中は、藤井風を流している。
今年一番よく聴いているアーティストだ。
車の中で、次の仕事へと気持ちが切り替わっていく。

トレーニング中は米津玄師。
乗ってこない時は、ロッキーのテーマを使うこともある。
あの曲が流れると、不思議と体が動き出す。

寝る前は、サンドウィッチマンのコントを15分タイマーで流す。
笑いながら、気づいたら眠っている。

その他にも、気分や状況に合わせて選んでいる。

シーンごとに、音が決まっている。

その年のテーマが、音に出る

面白いのは、毎年アーティストが変わることだ。

一昨年はYOASOBI。3年近く続いた。
去年は米津玄師。
今年は藤井風になった。

意識して変えているわけじゃない。
聴き流していて、気にならなくなったアーティストに自然と移っていく。

なんとなく、その年のテーマがピンとくる感じがある。
その時の自分の状態が、選ぶ音に出ているのかもしれない。

その年のテーマ曲があると、その頃の気持ちや出来事を思い出したい時に使える。
あの曲をかければ、あの頃に戻れる。
いつの間にかそうなっていた。

2026年のテーマ曲は、藤井風だ。
数年後にこの曲を聴いた時、今年の自分が蘇ってくるのだろう。

80年代の曲が、記憶を連れてくる

逆に、過去の曲が記憶を連れてくることもある。

渡辺美里の曲が流れると、中学時代の恋愛感情や青春の空気が蘇ってくる。
B’zを聴くと、高校時代の部活や、あの頃の生活感が出てくる。
記憶だけじゃなく、その時の感情ごと湧き出てくる。
懐かしさに包まれる、不思議な感覚だ。

青春時代に聴いた音楽が、一番記憶と感情を呼び起こすらしい。
たしかに、そうかもしれない。

あの頃を、薄くだが体現できる気がする。
音楽には、潜在意識の記憶を呼び覚ます力がある。

音は、意識の外から入ってくる

音楽のもう一つの特徴に気づいた。

文字は、意識して読む。
でも音楽は、知らず知らずのうちに入ってくる。
気づいたらモードに入らされている、という感じがある。

CMが音楽を使うのも、たぶん同じ理由だ。
繰り返し聴かせることで、いつの間にか印象が植え付けられていく。
音楽には、意識の外から働きかける力がある。

だから音楽は、モードの切り替えに向いている。

朝のボサノバがかかれば、ブログを書くモードに入る。
藤井風が流れれば、仕事へ向かうモードに切り替わる。
ロッキーのテーマが来れば、体が動き出す。

意志の力でモードを切り替えようとすると、脳のリソースを使う。
でも音楽がそれをやってくれると、スムーズに切り替わる。
音は、脳のリソースを使わずにモードを変えてくれる。

50代になって、体や脳が少しずつ変わってきた。
その分、五感をうまく使いながら自分をサポートしていく必要があるのかもしれない。

衰えを嘆くより、別の形で補っていく。
音楽は、その一つの手段だったのだと思う。

→ まとめて読むなら|50代の暮らしの整え方

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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で四半世紀以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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