体を整える

大したことないはずの運動が、1週間で体を固めた|50代が気づいた、休み休みやるという前提

バマ

選手に付き合って、軽い運動をしただけだった。
それなのに、1週間後の体は、ガチガチに固まっていた。

大したことないと思っていた運動

選手と一緒に動く機会があった。
短い距離のダッシュを数本。
動的な体操。
軽いジャンプ。

どれも、このくらいなら大したことない、と思っていたメニューだ。
最初は、特に問題もなかった。
いつも通りの疲労と筋肉痛だと思っていた。
それが、日に日に違うものになっていった。

40代なら、3日目には馴染んでいた

疲労が、体に溜まっていく。
特にきつかったのが、もも裏だ。
ハムストリングスの硬さが半端ではなくなっていった。
元々、体は硬いほうだ。
それでも、前屈をしてもまったく伸びない。
筋肉が凝り固まっていくのを、はっきり感じた。
40代なら、結構疲れたなあ、という感じで、2、3日体が張る程度だった。
3日目くらいには、体が馴染んでほぐれてくる感覚があった。
今回は、その3日目が来なかった。

ほぐれるどころか、悪化していた

1週間続けたら、体はガチガチになっていた。
張っている、を通り越して、硬い。
その感覚が、一向に抜けてこない。
良くなるどころか、むしろ悪化している感じすらあった。
昔は、筋肉痛はさらに動かしたほうがほぐれた。
動かせば楽になっていく感覚があった。
今は逆だ。
動かした分が、そのまま上乗せされていく。

ほぐすつもりの動きが、硬さを積み上げていく。

血行が悪いからなのかもしれない、と思う。
ストレッチをしていても、筋肉の滑りが悪い感じがする。
ただ、これはあくまで自分の感覚で、理由までは分からない。
分かっているのは、自分の感覚と体の実際とのギャップが、確実に大きくなっているということだ。

2日休んで、ストレッチをしたら、やっとほぐれた

これはリカバリーが必要だ、と判断した。
2日ほど運動を休んで、ストレッチを入念にやった。
そうしたら、やっとほぐれてきた。
ガチガチだった体が、ちょっと緩んだ。
やりたいことも、休み休みやらないと、むしろマイナスになる。
そういう状況に入ったのだと思った。
50代になって、急に衰えた感じがする。
そう思う場面が、最近は増えている。

いったん、鍛えるより体を起こす

2日休んでから、運動のやり方を変えた。
ランニングは、ウォーキングに変えた。
トレーニングは、重い負荷をやめて、軽い負荷で可動域を最大限に使うやり方に切り替えた。
切り替えてからも、状態はさらに改善していった。
追い込む。
鍛える。
その発想は、いったん横に置いた。
今の体に必要なのは、体を起こすこと、血行を良くすることなのだと思う。

ただし、これは体が固まってきたので、一時的に変えているだけだ。
落ち着いてきたら、またランニングも、ある程度の高負荷のトレーニングも再開する。
とはいえ、この強度で動く日も、これからは必要になる。
そして、リカバリーの重要性を、今回の経験で改めて思い知らされた。

運動の目的と効率を、体に合わせて考え直す必要がある。

そう、しみじみ感じた。

意欲に、体がついてこない

選手には、これからも継続的に指導していく。
だから、ある程度は自分でデモンストレーションができる体でいたい。
運動強度は、できる範囲で維持したい。
そのために、強弱をつけて、リカバリーを挟む。

今回は、いろいろなことを再認識させられた。

軽い運動でも、毎日続ければ積み重なっていく。

リカバリーは、しっかり取らなければいけない。
運動強度に強弱をつけないと、オーバーワークになってしまう。

もっと良くなりたい、という意欲は、今も変わらずある。
ただ、その意欲に、体がついてこない。
それが50代なのかもしれない。
若い頃は、逆だった。
体は元気だったが、思考がついてこなかった。
だから、短期集中ができたのは若い頃だ。

長い目で見なければいけないのは、50代なのだと思う。

量より質。
時間も機会も限りがあるから、有意義に使えるやり方を探している。
これが正解かどうかは、まだ分からない。
ただ、休みながらやることを前提に置いて、組み立て直している途中だ。

→ まとめて読むなら|50代の体の整え方

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ABOUT ME
バマ
バマ
50代の再チャレンジャー
アスレティックトレーナー/トレーニングコーチ。 プロとアマチュア、両方の現場で四半世紀以上、選手と向き合ってきた。 50代になって気づいた。自分を一番蔑ろにしていたのは、自分自身だった。 体を整え、思考を整え、暮らしを整え、そして自分を整える。 守りから、前へ。
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